誰かの「ちょっと困った」を解決したい
なんとか出来てしまう時代
例えば自分でホームページや通販サイトを作ろうと思ったとき、予備知識がなくてもブラウザ上で作成できるサービス・システムがあったりして、自分で簡単に作れてしまいます。こういったサービスは年々増えていますよね。
さらにyoutubeを開けば経験者が動画で教えてくれ、SNSを追ってみると詳しい人がゴロゴロ見つかり、メルカリのような個人間取引も盛んで良くも悪くも一定レベルまでは「個人でなんとかできる・できてしまう」ようになりました。
(今後アプリの立ち上げももっと簡単にできるようになるんだろうなぁと思っています。)
また、求人サイトを覗けば、ひと昔前まで社内でやっていた電話営業や事務、経理も個人に外注して済ませている、といったような流れを見ているとこれから更に「各個人がどれだけ出来るか・能力が大きいか」に重きが置かれていくんだろうと思います。
私は販促物のデザイン制作をやっていますが、あれもこれも専門外のお仕事もやってほしいと頼まれることがあります。
今まで企業内、個人間でいろいろ作ってきたものの、仕事を受ける側として分野外のことは知識や経験が足りていないので能力不足。あまり手を出し過ぎてはいけないのではないかと思っていました。
そのことをカウンセリングの勉強をしている知人に話したところ、その時に言われたことで印象に残っている内容があります。
それは、「100円均一で満足する人もいるよ」ということ。
例えば、「高級な日用品」じゃないと満足できない人も居れば、「100均の日用品」で満足する人も居る。確かに自分の周りを見てみると100円で買った日用品がいろいろあります。なぜ買ったかというと、「その価格と品質で納得したから」ですね。
自分の得意分野外の仕事レベルが低かったとしても、予算が限られていたり、やりたいけどどうしても苦手で困っている人はそれでも満足するよ、という事。
「少しでもできる人がやってくれたら嬉しいと思う」と言ってもらったことがあります。
確かに専門的な技術や知識というのは上を見ればキリがないもの。お店だって高級店と大衆店では役割が違っています。
誰か困っている所に自分が少しでもできることを持ち込めば喜ばれ、それが仕事になります。それは内容次第で、なんでもかんでも手を出せる訳ではありませんが、色々やってみても大丈夫なこと、身を置く場所・環境が大事だなと考えさせられました。
改めて自分のペースでデザイン制作を通じて役に立てるように活動していこう思った出来事でした。
個人でなんでもできて当たり前、という風潮に自身飲まれそうになりますが、誰かが苦手なことで自分が出来ることがあれば引き受け、その逆も然りといったことがスムーズにできる環境に身を置いていきたいと思います。
「こうでなければならない」なんてことはなく、もっと柔軟に。
さて、今後もマイペースに書いていきます
先月はバタバタと過ごしているうちにブログを書く時間が殆ど取れなかったのですが、今回の記事で自分の目標としていた「まずは20記事」を達成することができました!
読んでくださった方、反応をくださった方、ありがとうございます。
文章を書いて発信する活動はまだ慣れないですが、これからもマイペースで続けていこうと思います。
次の目標は「とりあえず40記事」。